一見何が違うのと思われるかもしれませんが、怒るは自分中心な理不尽な行動です。叱るは相手の為を思ってする行動です。そこのところが全然違います。特に子どもの場合その言葉の意味がわからず、なんでもかんでも怒られたというといいます。またその親も「怒る」と「叱る」の違いが分かってないから、「なんでうちの子が」となります。
「怒る」とは、相手が自分に悪い影響を与えたり、自分が指示したとおりに動いてくれない時に、自分が腹をたてたことを相手にぶつける動作です。うっぷんを晴らすとか、相手を困らすとか、そんな理由です。いわゆる自分の目的を果たす。相手がそれでどうなろうがどうでもというわけです。「叱る」とは、「怒る」と正反対で相手を良くしてあげようと注意やアドバイスを、あえて声を荒げたり語気を強めたりして相手に伝える動作です。この意味はしっかりと理解しておいてください。怒る方も怒られる方も、叱る方も叱られる方もです。その理解が出来ていると、その中から何かを吸収できます。ただ単に怒られた叱られただと、イライラするだけでしょう。でもそういう風に考えることにより自分の知らないことがあれば得した気分になるはずです。怒られて叱られても得した気分になりませんか。
どうです「怒る」「叱る」がだんだんと感謝に変わってきませんか？それぐらいの余裕を持って、婚活中は大人対応をして下さい。

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cocochiharu