瀬戸内寂聴氏が週刊誌で夫婦円満の秘訣を書いておられました。それは「笑いと許し」ということらしいです。この言葉で私は和田アキ子氏の歌で、阿久悠氏作詞の「笑って許して」をすぐに想像してしまいました。語呂も似ていますが、意味合いも同じように思います。それを1970年に阿久悠氏が作詞されていたということはある意味凄いことだとも思います。
瀬戸内寂聴氏曰く、人というのは常にみんなに許されて生きている。だから相手も許してあげなさい。そして笑っていなさい。それが夫婦円満に繋がるということらしいです。私もそう思います。何かと相手に腹を立てて怒っていてはダメだと思います。
夫婦も元を辿れば考え方、生き方も違っていた赤の他人です。今、こうして二人でいるからこそ夫婦であって、「笑いと許し」の精神があるから夫婦円満になっているだけです。
その考え方を夫婦だけとせず、その他みんなにもその考えをもとに行動すれば、そのかた達とも円満な関係を築けると思います。そういう精神を持ち続ける事も婚活においては必要かもしれません。お見合いの相手だけに「笑いと許し」を与えいい関係を築くのではなく、自分のまわりの人にそのように接する延長線上にお見合い相手がいるように思うことが大事ではないかと思います。その結果が成婚となるのかもしれません。「笑いと許し」言うのは簡単かもしれませんが、がんばって実行してください。